冬支度

遅すぎているのは、わかってはいます。今日から薪割り開始です。

道具がない、という致命的な私たちに、山の友人の大変温かいご好意によりチェーンソー、薪割り機、その他もろもろ貸していただいて、使い方も教わり、使いいいように、と薪を置く台まで作っていただいてもう感謝感謝です。お借りして初めて使った薪割り機。これが、パッカン、パッカンと簡単に割れるわけです。斧を振りかざして、バコーン！というそれらしい世界とはかなり違いますが、誰でも丸太を置いてレバーをひけば、たいていの丸太はいけそうです。そして、おそらく安全（私は、有り得ない方向に木を飛ばし、見事自分の膝にそれが命中してしばらく動けなくなるほどの痛さに見舞われましたが）かと思われます。あぁ、今が4月であれば・・と思ってしまう。

貸してくれた友人は、もうしばらくしたら、木工の工房『Wood　Cook』を完成させて、新たな生き方をされようとしています。東京から移り住んでの山の暮らしが、板についていたなぁ。
お店の椅子を２脚、ず～っと前からお願いしているので、早く工房が出来上がらないかと私たちもわくわくと待っているのでした。